広島市が優れた社会資本を整備する「ひろしま2045:平和と創造のまち」の一環として建設したごみ処理場。
ごみ処理施設といえば、汚い・臭いイメージがあるが、最新の焼却設備では有害物質や臭いを出すことなく処理ができる。都市に不可欠なごみ処理場だが、いかにそのイメージを払拭できるかが重要な課題とされた。
そのため、洗練された空間デザインによって焼却設備類を美術品のように美しく見せ、さらにごみ処理場の見学ルートをアートとして昇華させる計画が立てられた。
これらを実現するため、ニューヨーク近代美術館(MoMA)拡張計画も手がけた世界的建築家・谷口吉生氏に設計が依頼された。
工場内は稼働中の焼却施設をガラス越しに見学できる「エコリアム」があり、ごみ処理場のイメージを覆す、美術館のような美しい建築になっています。