概要

モエレ沼公園は、世界的彫刻家イサム・ノグチが手掛けた「大地の彫刻」と呼ばれる公園です。
広大な敷地全体が一つの作品として設計されており、園内にはガラスのピラミッド「HIDAMARI」や「テトラマウンド」など、ノグチによる特徴的な作品が点在しています。

ガラスのピラミッド「HIDAMARI」

HIDAMARIは、高さ32.3mのガラスのピラミッドです。
イサム・ノグチは、ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した建築家I.M.ペイと親交があり、この作品もそのオマージュといわれています。
ガラス張りのアトリウムは開放感にあふれる一方、日差しの強い時期には熱がこもりやすくなります。そのため館内では、冬に貯蔵した雪を夏の空調に活用する「雪冷房システム」を採用し、環境負荷の低減にも配慮しています。
また、館内にはイサム・ノグチがデザインした光の彫刻「AKARI」が照明として設置されており、柔らかな光が空間を彩っています。

テトラマウンド

テトラマウンドは、直径2mのステンレス製円柱を三角形に組み上げ、その下に円形の芝生マウンドを築いたシンプルかつダイナミックなモニュメントです。
磨き上げられたステンレスの表面は、天候や光の当たり方によって表情を変えます。時には白く輝き、時には黒く沈んで見えるなど、周囲の風景を映し込みながら多彩な姿を見せてくれます。

感想

モエレ沼公園の敷地面積は約188.8haで、東京ディズニーランド約4個分に相当する広さがあります。
園内を徒歩だけで巡るのはなかなか大変なので、駐車場周辺でレンタサイクルを借りて回るのがおすすめです。広大なランドスケープと点在する作品群を、自分のペースで快適に楽しむことができます。