アントニン・レーモンドが軽井沢に建てた、別荘兼アトリエ。
ル・コルビュジエのエラズリス邸を原案として設計されており、コルビュジエは「これは盗作ではないか」とレーモンドに怒りの手紙を送りつけたそうです。

確かに、横長連続窓やスロープなどコルビュジエらしい設計が見られます。
ただ、スケールや材質は軽井沢に馴染むように考え直されています。

1986年に軽井沢タリアセンという施設の中に移築され、現在はペイネ美術館として運営されています。

また、確かな情報ではないですが、軽井沢タリアセンの”タリアセン”はレーモンドの師であるライトが夏の自邸兼アトリエとして建てた「タリアセン(アメリカ・ウィスコンシン州)」に由来しているのかなと思っています。