パレスサイドビルは日建設計チーフアーキテクトの林昌二により竣工したモダニズム建築。
皇居の濠に面した全長約200メートルの巨大な直方体2棟と、両端の2つの白い円筒コアで構成されています。
コアには階段、エレベーター、機械室などの主要設備を収め、オフィス空間と分離することで構造面やメンテナンス面に優れたプランを提示した。

ファサードは雨樋をあえて露出し、リズミカルに配置することで、機能性と装飾性を両立させたデザインになっています。
1階と地下1階を結ぶ通称「夢の階段」は、手すりと網目状のステンレスで天井から階段を吊る構造を採用。
単なる構造部材を排し、機能性とデザイン性を追求した名階段です。
屋上は東京建築祭による特別公開です。
屋上からは皇居とビル群が一望できます。
パレスサイドビルが開館した当時は天皇もこの屋上からの景色を眺められたそうです。