六甲枝垂れは、六甲山の標高888メートルに建つ展望台で、大阪や神戸の街並みを一望できます。
設計を手がけたのは建築家・三分一博志です。

三分一氏は、建築がいかにして「地球の一部」として存在し得るかをテーマに掲げ、その土地の歴史や風土を丁寧に読み解きながら、あるべき建築の姿を探求しています。

六甲山は冬の寒さと夏の暑さが厳しいため、展望台内部には冬に凍結した天然水を貯蔵する「氷室」が設けられています。
山上の風を取り込んで冷却し、電力を使わずに涼を感じられる「冷風体験」など、環境に寄り添った仕組みも特徴です。

私は神戸六甲ミーツ・アート2026で訪問しました。
8月末の暑い日でしたが、枝垂れの内部はほんのり涼しかったです。