軍艦を思わせる異形のビル
第三スカイビルは異才、狂気の建築家と呼ばれる渡邊洋治によって設計されました。
渡邊は元陸軍船舶兵であり、戦艦大和をイメージして設計されたと言われています。
屋上の塔屋は艦橋をモチーフにしており、横についている大砲のようなものは貯水槽です。
コルビュジエの理念を継ぐ集合体のデザイン
地上14階建ての集合住宅で、側面には居室ユニットが150個付いています。
コルビュジエが都市における住居の在り方として住居ユニットの集合体(ユニテ・ダビタシオン)を提示したように、渡邊はその理念をこのビルで実現しました。
ただし、後の中銀カプセルビル(1972年)のようなメタボリズム建築とは異なり、この建物は工業的にユニット化されているわけではありません。外観は似ていますが、あくまで意匠としてのデザインだそうです。
現在の活用
現在はGUNKAN東新宿ビルという名前になっており、レンタルスペースなどとして活用されています。