設計経緯

ヨドコウ迎賓館は兵庫県・灘で酒屋を営む山邑家の別邸として、近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトによって設計されました。 山邑太左衛門の娘婿がライトの弟子である遠藤新と友人だった縁があり、ライト氏に設計を依頼した。

構造

建物は4階建てですが、六甲山の斜面に沿って4つのフロアをスライドさせた構造になっており、各フロアは1階か2階建てと高さを抑え、フロアの連続性を意識した構造になっています。 ロビー邸(1910年)などで完成させたプレーリースタイルをこの斜面に適応させました。

建築的価値

ライトの建築が当時の姿で残っているのは日本では自由学園明日館とこのヨドコウ迎賓館のみ。 1974年には、鉄筋コンクリート造の住宅建築として初めて国の重要文化財に指定されています。